【スマドラ攻略】属性とダメージ計算式について

スマドラにおける属性はバトルを有利に進める上でとても重要です。しかしながら、バトル中には様々な要素が絡み合っており、よく分からない部分も多いはずです。

ここでは属性についての再確認と、ダメージ計算式について触れていきます。

属性について

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スマドラには火・雷・水・光・闇・無の6つの属性があります。無属性以外は上の図のように互いに優劣関係があります。

この属性が影響するのは以下の2か所だけです。

  • 属性ダメージ倍率
  • スキルの発動条件

一つずつ確認していきます。

属性ダメージ倍率

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ここでいう属性ダメージ倍率とは、デッキ編成画面などで見られる上記の「○属性へのダメージ△倍」というものです。

ライドモンスターが無属性以外の場合は有利属性に対して1.5倍以上のダメージ倍率がかかります

そして、デッキ内にライドモンスターと同属性のモンスターがいれば、その数に応じて以下のように倍率が変わります。

  • 1体(ライドのみ)…1.5倍
  • 2体…1.7倍
  • 3体…1.8倍
  • 4体(全員)…2倍

繋ぐコボックルの属性は一切関係なく、何属性のコボックルを繋いだとしても上記の倍率がかかります

同じ属性のモンスターでデッキを固めて属性ダメージ倍率を高めるか、属性ダメージ倍率を少し犠牲にして強力なスキルを持った別属性のモンスターを入れるか、という部分はデッキ編成の醍醐味の一つだと思います

なお、どこにも書かれていませんが不利属性に対してはダメージが0.5倍になります。これはデッキ内の同属性モンスター数に関わらず一律0.5倍のようです。

また、サポートドラグーンの属性も属性ダメージ倍率に一切関係ありません。もっと言うとステータスすらも関係なく、関係があるのはスキルだけです。

ここまでで、無属性以外のモンスターに対してはできるだけ有利属性で臨んだ方が良いことが分かったかと思います。

スキルの発動条件

スキルの発動条件にも属性が関係しています。

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『[雷×2]―――――』といったスキルであれば、雷属性のコボックルを2つ以上繋ぐことで発動します。

『[何でも×5]―――――』といったスキルであれば、繋ぐコボックルの属性は何でもよくて、とにかく5つ以上繋げれば発動させることができます。

スキルの発動については繋ぐコボックルの属性が影響してきます

属性に関するありがちな思い込み

  • ライドモンスターと同じ属性のコボックルを繋ぐとダメージが増える(違う属性だとダメージが減る)
  • 敵に対して有利な属性のコボックルを繋ぐとダメージが増える(不利な属性のコボックルを繋ぐとダメージが減る)
  • サポートドラグーンの属性はライドモンスターの属性に合わせた方がいい

上記の事柄は間違いです。間違って認識していたら直しておきましょう。

ダメージ計算式

敵に与えるダメージはチェイン数とスキルと属性によって決まります。なかなかややこしいですが、理解できるとデッキ編成がさらに楽しくなると思います。

ダメージ計算式をとりあえず示してから解説をしていきます。

与ダメージ

=①基礎ダメージ
×(②チェイン倍率+③スキルの追加チェイン倍率)
×④属性ダメージ倍率
×(1+⑤スキルの追加ダメージ倍率)
×(1+⑥追撃効果倍率)

①基礎ダメージ

チェイン倍率などがかかる大元のダメージ数です。デッキの攻撃力や相手の防御力で決まります。

注意すべきは、これが全ての基礎となるダメージということです。基礎ダメージが低ければ、いくらチェイン倍率追加や追加ダメージ倍率などが高かったとしても最終的なダメージは伸びません

つまり、まずは何よりも攻撃力をある程度は確保して、この基礎ダメージを上げる必要があるということになります。

②チェイン倍率

これは純粋に繋いだチェイン数に応じて上がっていく倍率です。具体的には下の表のような感じで上がっていきます。

チェイン数 チェイン倍率
2 0.2
3 0.4
4 0.8
5 1.4
6 1.6
7 1.8
8 2.0
9 2.2
10 2.4

5チェイン目まではどんどん上がっていき、そこからは1チェイン増えるごとに0.2ずつ倍率が上がっていきます。

表では10チェインまでにしていますが、その先もずっと倍率が上がっていきます。

③スキルの追加チェイン倍率

スキルの追加チェイン倍率とは、『[何でも×5]チェイン倍率+1.0』といったスキルの「1.0」の部分です。

②のチェイン倍率に加算する形で③のスキルの追加チェイン倍率が組み込まれていきます。

④属性ダメージ倍率

これは先ほど説明した属性ダメージ倍率です。属性相性に応じて0.5~2.0の値が入るはずです。

チェイン倍率の加算が終わった後に乗算されますが、表示上の倍率(敵の近くに出る値)にも加味されています。

⑤スキルの追加ダメージ倍率

スキルの追加ダメージ倍率とは、『[火×5]ダメージ+35%』といったスキルの35%(=0.35)の部分です。

これも属性ダメージ倍率と同様で、チェイン倍率の加算が終わった後に乗算されるものの表示上の倍率(敵の近くに出る値)にも加味されています。その上で、本ダメージとは別で数値が表示されます。

⑥追撃効果倍率

追撃効果倍率とは、『[何でも×5]追撃効果10%』といったスキルの10%(=0.10)の部分です。

⑤のスキルの追加ダメージ倍率と似ていますが、微妙に計算式内での位置が異なっています。

⑤の計算が終わった後で乗算されるため、同じ倍率であれば⑤よりも威力が高くなる可能性があります。追加ダメージスキルがない場合には威力は同程度です。

まとめ

属性とダメージ計算の仕組みをよく理解することで、より効果的なデッキを考えながら編成することができるはずです。

ダメージ計算式についてはともかく、まずは属性からしっかりと理解していきたいですね。

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