月々の通信費がもっと安くできると分かったとしても、気をつけておきたいことやデメリットも確認しておいた方が良いでしょう。
思いつく限りをリストアップしましたので、問題がなさそうか確認してみてください。
ちなみにMNPは可能ですので、電話番号が変わってしまう心配はありません(新規の番号取得も可能です)。
目次
ケータイ3社のプランからOCNモバイルONEへ乗り換えるタイミング
違約金(契約解除料)に注意
今現在ケータイ3社のプランを利用している場合、解約時に違約金(契約解除料)9,500円が発生するという方はけっこういるかと思います。
あと数ヵ月で更新月になるのであれば、今すぐOCNモバイルONEに乗り換えるよりも更新月を待った方が良いでしょう。
逆に、更新月がまだまだ先の場合は、一時的に発生する違約金(契約解除料)9,500円と、「更新月までの月数」×「OCNモバイルONEに乗り換えたら得するであろう月額」を比較してみてください。
例えば、更新月まで10ヵ月あり、OCNモバイルONEに乗り換えれば月額4,000円安くなるとしたら、更新月まで待つと40,000円を損することになります。
一方、違約金9,500円を払ってでも今すぐ乗り換えれば差額の30,500円分を得することになるのです。
ただし、次の項目の分割支払金がある場合にはそれも考慮する必要があります。
分割支払金に注意
端末代金を月々サポートや毎月割、月々割といった形で相殺している場合、途中解約となると分割支払金として残額を支払わなければいけなくなるはずです。
この場合、端末分の相殺が終わる前に契約を解除してしまうと、残月数や端末代金の大きさによってはかなりの負担になってしまいます。
分割支払金の有無や大小は人によってかなり異なるはずですので、よく確認してみてください。
OCNモバイルONEを利用できる端末かどうか
OCNモバイルONEで行う通信はドコモの回線を借りて行う形になります。
ここで重要なのが、auまたはソフトバンクで契約と同時に購入したスマホを使っている場合はOCNモバイルONEを利用できない可能性があるということです。
これはSIMロックと呼ばれるものが原因となっているのですが、この辺りは説明するとごちゃごちゃしてしまうので省略します。
結論として、OCNモバイルONEを使えるかどうかをまとめると次のようになります。
【OCNモバイルONEを利用可能なスマホ】
- ドコモで契約と同時に購入したスマホ
- SIMフリーのスマホ
- SIMロック解除済みのスマホ
【乗り換え不可あるいは要確認なスマホ】
- auまたはソフトバンクで契約と同時に購入 かつ SIMロック未解除
- OCNモバイルONEが対応していないスマホ
とても重要な点ですので必ず確認するようにしてください。
自信がなければOCNモバイルONEの動作確認済みデータ端末一覧も利用してみると良いです。
ケータイ3社のプランであれば使えた機能が使えなくなる
代表的なものとしてはキャリアメール(~~~@docomo.ne.jpといったメールアドレス)が使えなくなります。
ケータイ3社から抜けるのですから当然と言えば当然ですね。
最近はキャリアメールを使わずにGmailなどを使っている人が多い印象です。迷惑メールもよく来ますし。
なのでこれを機にキャリアメールからの脱却を図っても良いと思います。
また、通話し放題のようなプランがOCNモバイルONEにはないため、普段から通話をよく利用している人の場合は要注意です。
LINE等を利用して通話するようにしたり、通話用に別途ガラケーを用意するなどの対策を取らないと通話料で大変なことになってしまいます。
ただ、私の体験からすると通話し放題がなくてもけっこう何とかなります。
友だちはLINEがほとんどですし、家族との長電話もしません。お店にかけるときも最近はフリーダイヤルが多いです。助かります。
支払方法はクレジットカードのみ
OCNモバイルONEの料金の支払い方法はクレジットカードのみとなっています。
したがって、口座引落や振込ではできません。
すべて問題無しor許容範囲内だった場合
OCNモバイルONEを利用することで毎月の通信費が安くなるだけでも十分嬉しいのですが、他にもメリットというか、こういうことができるよ!といったものがいくつかあります。
それを「OCNモバイルONEで嬉しいこと」にまとめましたので、興味があればご覧ください。
それらは後で読めばいいから申込方法を知りたい、という場合は「OCNモバイルONEの申込みから利用開始まで」にお進みください。